MESSAGE代表メッセージ

地域に根ざした企業だからこそ、
社員一人ひとりが考える
仕事を通じての幸せ
実現できる会社であるべきだと考えています。

代表取締役森下真琴

森下真琴

当社の紹介

昭和48年の会社設立・法人化から現在53期目を迎え、半世紀以上にわたり地域社会に貢献してまいりました。当社は、住宅や公共建築物などの建築工事、水道本管工事や給水管引込工事などの土木系水道工事、そして創業時からの事業であるプロパンガス販売を主軸としております。
近年は水まわりリフォーム工事の元請業務に注力し、着実に業績を向上させております。会社設立以来、一度も赤字決算を出すことなく、安定した経営基盤を維持しております。

社長が会社経営で最も大切にしていること

私が39歳で社長に就任してから現在24年が経ちました。30歳で森下商事に入社した当時は、パートを含め社員わずか5名程度、水道関連業務も極めて限られていました。
東京での不動産業での経験を活かし、営業力を駆使して事業拡大に邁進しました。バブル期の働き方そのままに、昼夜を問わず、時には休日も返上して働き、社員にも同様の姿勢を求めていました。しかし、そうした日々を続けるなかで振り返ると、確かに売上は増加し、毎年黒字決算は達成できていましたが、「これで本当に良いのだろうか」という疑問が生まれました。社員には着実な昇給と定期的な賞与を実現していましたが、彼らは本当に森下商事の一員として幸せを感じているのか、と考えるようになったのです。
当社の現場技術者は5〜10年程度で一人前となり、独立して一人親方として巣立つ方や、より大規模な現場管理を求めてキャリアアップ転職をする方もいます。そうした上昇志向による転職は、彼らの人生の選択として尊重し、当社で培った技術を活かして新たなステージで活躍してほしいと背中を押してきました。
しかし、長年勤めたベテラン社員が「会社と自分の価値観にずれを感じる」として退職した際、社員が会社に真に求めるもの、社員にとっての幸せとは何かを深く考えさせられました。
仕事を通じての幸福感は、単に高給与や豊富な休日、残業ゼロといった労働条件の優位性だけでは達成されません。お客様からの感謝の言葉、チーム一丸となって困難を乗り越えた達成感、日々の業務を通じた自己成長の実感、家族とゆったり過ごせる休日の安らぎ、そして仕事仲間や上司・部下との相互理解と信頼関係など、人それぞれが大切にする価値は多様です。
地域に根ざした企業だからこそ、社員一人ひとりが考える「仕事を通じての幸せ」を実現できる会社であるべきだと考えています。その実現は道半ばですが、そうありたいという強い思いと具体的な行動をもって会社を導いていきたいと考えております。

求める人材像

仕事を通じて自らの幸せを追求したいという意欲ある前向きな方を求めています。ぜひ私たちと一緒に働きましょう!充実した職業人生を共に創っていきましょう。